本日は、広島県鞆の浦から届いた2つの本味醂のご紹介です。
どちらも江戸時代初期から『宝命酒』というもち米を主原料とした
薬味酒を作り続けているお店の本味醂です。
アルコールを13%以上含むためお酒として分類されています。
入江豊三郎本店 『トモエ印本味醂』 600ml
味醂は戦国時代からあり、当時は高級酒として飲まれていて
江戸時代になってから徐々に料理用として使われるようになったそう。
こちらのみりんはそのまま口に含んでもまろやかでおいしい味醂です。
お料理に使えば奥行きのある味に仕上がりに。
岡本亀太郎本店 純米仕込本味醂 『岡本亀太郎』 150ml
こちらの味醂はなんと『飲んでおいしい味醂』なんです。
もち米の旨さが最大限に引き出されたとても濃厚なお味。
オンザロックや焼酎割り、食後酒としてもおすすめ。
お料理に使う際には通常のレシピのおよそ3分の1程度で
充分にその効果を発揮します。